令和7年3月24日(月)
別れと出会い
令和6年度も終わりに近づき、別れと出会いの季節になりました。
この1年を振り返って一体何人の方とお別れしたのだろうか。阿波踊りの代表をしていたIさん、ふれあい運動会で用具の係をしてくださったSさん、いつもテラスの花の世話や花と緑の協会でいつも文化の集いで花の販売をしてくれたYさんなど、野添コミュニティセンターを訪ねた時にその知らせを聞いた。精力的に自分の仲間たちと地域のために頑張っておられた姿だけが印象に残っていてあまり辛いとか苦しいとか言われなかった。中には「もうあかんのよ。」と亡くなる2,3ヶ月前に笑顔で話しかけてこられた方もいるくらいだ。
地域で生きると言うことはきっとこんなことなんだと思う。いつも元気で変わらない生活をしておられるが、一人一人は常に苦しい問題や課題と向き合いながら気丈夫に生きているのではないか。『この間まで○○しておられたのに。』という言葉がつい出てしまう突然の出来事です。
畑をしていると隣の若い夫婦に2人目の赤ちゃんが生まれた。先日も遠くの里へ初めての挨拶に行くといって車で出かけた。帰ってきたとき普通に『ただいま帰りました。』とごく自然に挨拶をもらう。つい嬉しくてブロッコリーと人参をプレゼントした。
4月は新たな出会いのチャンスです。今生きている場所で地域の一員として意欲的に活動しませんか。まずは向こう三軒両隣との何気ない挨拶です。つながりは一番身近なところから始めましょう。
野添コミュニティ委員会では仲間を集めています。地域づくりはマンパワーが何よりです。一緒に地域の中で『繋がりづくり』しませんか。何かが変わりそうなこのときこそやってみませんか。どうぞ気軽に野添コミュニティセンターに来てください。
令和7年2月27日(木)
「これからの野添コミセンを考える集い」より
令和6年4月29日(月)、野添コミュニティ委員会の規則が変わりました。地域の皆さんにとっては実際に行っている野添コミュニティセンターの活動や野添コミュニティ委員会の事業にあまり関心がない方もおられると思います。
実際、この1年、新体制で色々な事業を実施してきましたが、まだまだ地域に根付いた野添コミュニティ委員会に育っていない現実があります。そこで改めて野添コミュニティをじっくり考えていこうということになりました。
2月23日(日)午後2時から野添コミセンの多目的ホールで実際に野添コミュニティに関わっている人や地域の有志の皆さんが集まって「これからの野添コミュニティを考える集い」を行いました。
今までの新春の集い・運動会・夏まつり・文化の集いなどの行事に加え、スマホ教室、居場所づくり、心も体も元気になる体操教室、ジェンダーワークショップなど新たな取組等も含めて伊田館長からの説明の後、5・6人のグループで感想や意見を出し合いました。
また播磨町のまちづくりアドバイザーの佐伯さんから他の地域の街づくりをしている団体の取組について紹介がありました。
いろいろできことがあることが分かり、これからのコミュニティづくりについてしたいことを出し合いました。子ども食堂等の具体的な内容もありましたが、やりたいことがあったら相談できる地域の拠点として野添コミセンがあって、そういうやりたい人が協力し合って事業を始めて行けるような組織になっていったらいいなあという意見もありました。
地域づくりはマンパワーが何よりです。一緒に地域の中で『繋がりづくり』しませんか。
令和7年1月27日(月)
1月も終わりになりましたが、あらためて明けましておめでとうございます。昨年の元旦には、能登半島で大きな地震があり、正月どころでなくなった方も多くおられたと思います。どなた様にとっても今年こそは良い年でありますようにと願う今日この頃です。
1月13日(月)新春の集いが蓮池小学校行われました。9時からの歩こう会では200名近くの方が集まり3kmコースと5kmコースに別れ、おしゃべりを楽しみながら1時間ほどのウォーキングを楽しみました。またとんど焼きでは400名ほどの方がしめ飾りを持ってこられ、10時半からの巳年生まれの希望者にたいまつを渡してとんどに点火しました。「ポンポン!」と音を立てながらしっかり炊き上げることができました。
とんどの竹組のために竹取りから、前日の準備に手伝ってくださった方、朝早くから甘酒の準備をしてくださった方、防火のために放水準備をして待機してくださった消防団の皆さん、ウォーキングの安全を守る立ち当番の方、とんど焼きでできた灰を片づけて元のグランドに戻すために土を運んでくださったり生地をしてくださった方など、90名を超えるボランティアの支えによって無事この事業を終えることができて本当にありがとうございました。
さて、各自治会では新年度の役員の選出や事業の見直しなどが始まっていることと存じます。今まで脈々とつながってきたことを考えると恩返しのつもりで地域のために何かやってみませんか。私たちの住んでる地域を住みやすくするのは私たちの心がけ次第だと思います。みんなで住みよい地域にするために頑張りましょう。
令和6年12月28日(土)
令和6年も今日を含めてあと4日となりました。今年をふり返ると世界の色々なところで紛争が拡大し、たくさんの命が危機にさらされています。ここ日本では、能登地方では元旦の大地震、9月の豪雨と二度の大災害を受けて本当に心が折れそうな状態が続いています。
政治においても与党議員の数が半数に満たない不安定な石破内閣が発足し、野党の提案も取り入れながら運営しています。世界中の多くの国々も不安定な政権運営をしいられています。
ところで民主主義とは一人一人の国民の意見で政治がなされているということのはずです。従って私たちがしっかりとした人間にならないと良い政治はできないということになります。簡単な例を出すとゴミ出しをするとき誰もがルールを守ってきちんと処理をすれば不法投棄や自治会の中での色々な問題が起きないと言うことです。
地域活動においても誰もが楽しい行事に参加したいと思いますが必ずその行事を運営する人が必要となります。たくさんの人が運営する側にまわればその行事も無理なく成功させることができます。
例えば自治会役員も今までの役員の方が何とかやってこられたから今があります。そこに住んでいる人が自分が役員となったらその方々に感謝する意味でできるだけのことをしたらいいのではないでしょうか。『次第仕送り』という言葉があります。新しい組織に変わっても脈々と続けていることが素晴らしい。どんな団体も企業も学校も、とにかく人が集まって意味のある何かをしているところは、そういった伝統が引き継がれていくのです。
私たちの住んでる地域を住みやすくできるかどうかは一人一人の心がけ次第だと思います。 令和7年がすぐそこに来ています。みんなで住みよい地域にするために頑張りましょう。
令和6年11月26日(火)
11月23日(土)・24日(日)、野添コミュニティ委員会では、ふれあい文化の集いを実施しました。少し風は強かったり、小雨がぱらついたときもありましたがボランティアの皆さんや出演者・参加者など関係する皆さんの熱意で好天に恵まれ、大変盛り上がりました。
23日(土)、食育の一環で本年度もデコ巻き寿司を行いました。地域の小学校に声をかけ、60名ほどの応募があったため当初20名の募集でしたが急きょ30名に変更して実施しました。小学校の先生やPTAのご協力を得て、子人にとんがり帽子をつけたデコ巻きが1時間半くらいで完成しました。みんな自分で作った作品なのでとても楽しく作ることができました。
24日(日)、蓮池小学校の体育館で舞台発表をしました。こどもたちのダンス、地域のバンドあり、プロと言っていいほどの阿波踊りチームがあったり、津軽三味線の演奏を聴くことができたり、本当に楽しくあっという間に終わってしまいました。
2日間を通して、コミセン内では日頃活動しているサークルの作品や趣味でずっと取り組んでいる地域の方の作品を展示しました。ゆうあい園からの出品もありました。どの作品も本当に真剣にこつこと取り組んでこられている様子が伝わってきました。
地域の野菜やパン、花の苗の販売があったり、このあたりの名物たこ飯の販売もあったりしました。
この行事のためにたくさんのボランティアの方にご協力いただきました。延べ人数にすれば100人を超える方々がこの事業を支えて下さったことになります。皆さんの中で、もしこんな事業をしたいとか協力したいというとがありましたら野添コミセンに来ていただき、申し出ていただけたをら幸いです。
令和6年10月24日(木)
数日前までは、残暑が厳しく昼間は30℃を越える日もありましたが、昨日あたりから急に気温が下がり、雨が降っています。雨が降り出したと思ったら秋雨と言うことでこの一週間ほどはあまり空の色も良くないようです。
近くの田んぼでは稲が穂を垂れ、そろそろ稲刈りをしてくれと言っているようですが、どうやら10月の中頃にしかできないような感じがする。今年は米不足で値段が高くて探し回ってしかも高値で渋々購入した方もおられると聞いています。
さて兵庫県知事・内閣総理大臣など、今、リーダーの話題が多くなっています。組織や集団が一緒に同じ方向を向いて何かをするとき、リーダーは組織のメンバーの信頼を得てさらに課題や目標を共有した上で初めて動き始めることができるはずです。
野添コミュニティ委員会もひとつの団体です。その基盤となるメンバーは地域住民です。一人一人がちょっとずつ意識してこの地域の繋がりを高めようとする思いをもって何か取り組むことが必要です。そして何かをするとき、きっとやってみたらとても楽しい達成感の感じられることと思います。
11月にはふれあい文化の集いがあります。是非皆さんの中でできることがありましたら野添コミセンに来ていただき、申し出ていただけたら幸いです。
令和6年8月28日(水)
のぞえ花火大会
9月7日(土) 蓮池小学校グランド
受付 18:00~18:45 打ち上げ開始予定 19:00
※ マス席の申し込み受付は終了しました。
※ 自由席につきましては安瀬確保のため、受付時間内であっても主催者の判断で入場を制限し、門を閉めさせていただきます。ご協力をよろしくお願いいたします。
ついこの間、夏まつりが行われたと思ったら、あまりに暑い日が続き、気がついたら夏休みが終わって、小学校や中学校では2学期が始まってしまいました。また、台風10号が鹿児島付近に猛烈な強さでゆっくり北上しています。播磨町への影響は明日あたりからありそうですが、皆さん備えは十分でしょうか。十分すぎる備えをして何もなかったらそれも有り難いことです。今できることはしておきましょう。
さて、去年に引き続き今年も第2回のぞえ花火大会が9月7日に実施されます。昨年ご覧いただけた方はお分かりと思いますが子供たちのためにお父さんたちが花火師となって玩具花火を飛ばします。野添コミュニティ委員会が中心となって地域のお父さんたちとの手作り花火大会です。警備等には各自治会からの協力も得て初めてできる大会です。地域全体の力で花火大会を成功させましょう。
令和6年8月1日(木)
のぞえ夏まつり
8月3日(土) 16:00~20:00 蓮池小学校グランド
7月下旬に梅雨が明けたと思ったら、もう10日もここ播磨町では雨が降っていません。毎日熱中症警戒アラートが発令されている中、夏休みに突入しました。
ここ野添コミュニティ委員会では毎年恒例の夏まつりを実施します。
模擬店は、17店舗出店します。とりの唐揚げ、フライドポテト、ポップコーン、うどん、揚げ餃子、フランクフルト、焼きそば、焼きとうもろこし、イカ焼き、パン、鯛焼きなどの食べ物の販売があります。
くじ引きやヨーヨー釣り、玩具、カブトムシ、スーパーボールすくいや小物の販売などゲームや楽しい出し物のテントが並びます。
ステージでは、幼稚園児の踊りから音楽やダンス好きのチームのメンバーによる発表、本場徳島の阿波踊り、漫才などが披露されます。普段から地域で頑張っている人たちの光輝くパフォーマンスを是非お楽しみください。
企画・運営もすべて手作りの夏まつりです。地域全体の力で夏まつりを成功させましょう。
令和6年7月1日(月)
梅雨のジメジメとした日々が続きますがいかがお過ごしでしょうか。今日も朝から大雨警報が出ていたり、洪水の恐れがある地域があると聴いています。昔から播磨国はため池が多く、たくさんの人々が田に水を引くのに苦労してきました。ここ播磨町では阿閇村だった頃の大庄屋今里伝兵衛が江戸時代(1656年)に新井用水を引いたことを小学校の4年生で学びます。
よくよく地図を広げてみるとため池が本当に多くため池が本当に多く、播磨町の公共施設はもともとため池だったところ多く建てられています。昭和50年代に播磨町に来られた方はそこら中に田んぼがあったことを覚えてらっしゃるのではないでしょうか。
今は、時代の流れで後継者不足と植物とは言え生きもの相手の泥臭い仕事で問題になっている第1次産業の農業ですが、田に苗を植えた2週間ほど前は本当に心細く立っていたのですが今は存在感が増しこれでジャンボタニシも負けず、秋にはお米になってくれるなあと愛おしくなる季節でもあります。
地域の組織も同じだと思います。新たな若苗が生長することによって充実していくのが組織です。野添コミュニティ委員会も次々と新たな仲間が増えることで地域活動が活性化していきます。8月には夏まつりがあります。皆さん一緒に夏まつりを作っていきましょう。協力していただける方はいつでも大歓迎です。野添コミセンへ来てください。
田んぼの隅に植えてある古い柿の木はずっとその田んぼを見つめてきました。今、田んぼを眺めてその柿の木はどんなことを思っているのだろうか。
令和6年6月9日(日)
ふれあい町民運動会
令和6年6月9日(日)8:30より、蓮池小学校体育館でふれあい町民運動会が実施されました。一週間ほど前は、天気予報は晴れで運動場でできると思っていたのですが、木曜日頃から怪しくなり雨プロを考えなければならなくなりました。体育館のフロアの配置図をどうするとか、去年ラインテープがくっついてフロアを傷つけてしまってその修繕に余計な出費が重なったことなどが思い出される。
いくつかの直面する課題を解決すべく8日(土)の10時には各係の中心になる人たちが集まって 段取りを相談した。誰もが積極的に考え、話し合いが終わるとたまたま体育館が開いていたので搬入できるものは搬入し、ラインテープを貼るポイントを決めたりして13時頃まで準備を頑張っていた。
今朝も役員は7時に集合して準備にかかった。朝8時30分からふれあい運動会が始まりました。とてもたくさんの人がスタッフとして集まってくださって歓声がこだまする運動会になること間違いなしである。
令和6年4月30日(火)
コミュニティ会議総会終わる
令和6年4月29日(月)19:00より、野添コミュニティ会議総会が行われました。
昼から雨が降り、総会開始の時には激しい雨が降る中、足下が悪いにもかかわらず66名の方が集まってくださりました。
今回の総会は、野添コミュニティ委員会の組織改革を決定する、まさしく新しいコミュニティ委員会の誕生を諮る会議でした。今までは、前年度の活動計画及び活動費などの決算及び監査報告の後、すでに決まっている連合自治会長にコミュニティ委員長になってもらい、新役員の編成及び承認を受けて新年度の活動計画と予算審議をしていたのですが、今回は自治会長はコミュニティ委員になるのですが、そのほかに地域内に住む方や勤務する方の中からコミュニティ活動に積極的に参加する意志のある方で、コミュニティ委員会総会に出席し、議決権を行使するコミュニティ委員を規則に位置づける会議でした。
そのため、今までの館長経験者及びコミュニティ委員長経験者、コミュニティ副委員長、まちづくりアドバイザーなど約10名が集まり、ここ2年間ほど組織改革プロジェクト会議を15回ほど実施してきました。
主な内容はコミュニティ委員会の組織のあり方を検討し、それに合った『コミュニティ委員会規則』の改定でした。この内容が3号議案・4号議案に出され、満場一致で採決されました。。
この結果、連合自治会長会の方々の絶大な協力を得、さらに地域の団体や個人の方で地域の繋がりづくりや安心安全のまちづくり、子供たちの健全育成に係わってくださる方々で意欲のある方にコミュニティ委員になり、その中から役員を選出し独立した組織として活動できることになりました。
しかし、この野添コミュニティ委員会は今新たな船出をしただけに過ぎないのです。何よりも地域の皆さんのご理解とご協力なしではなりたちません。ですから今までコミュニティ会議総会に参加された方はぜひコミュニティ委員として今後の年1回のコミュニティ委員会総会にも出席し活動決定に関わってください。また1人でも多くの方が事業を作り上げていく仲間になるためサポーター登録も重ねてお願いいたします。
令和6年4月9日(火)
蓮池小学校は明日入学式です。今は昨晩の激しい雨も収まり、少しずつ明日の入学式に向けて天気も上向きです。目の前の桜の花が満開です。きっと明日の入学式は、新入生にとっても6年間ずっと見守ってこられたお父さん・お母さん、家族みんなにとっても忘れられない貴重な一日になることは間違いありません。まさしくそれに花を添える桜の花。きっと素晴らしい写真が撮れるのではないでしょうか。
令和6年度は野添コミュニティ委員会にとっても新しいチャレンジの年となります。3年間かけて「地域の繋がり作り」に最もふさわしい組織として野添コミュニティ委員会を模索してきました。来る4月29日はコミュニティ会議総会の総会で『コミュニティ委員会規則』の改定をします。
その主な内容は、連合自治会長会の方々の絶大な協力を得、さらに地域の団体や個人の方で、地域の繋がり作りや安心安全のまちづくり、子供たちの健全育成に係わってくださる方々で意欲のある方にコミュニティ委員になっていただきます。そしてコミュニティ委員の中から役員を選出し独立した組織として活動していきます。
4大行事(運動会・夏祭り・文化の集い・新春の集い)についてはコミュニティ委員会が企画し、今まで通り各自治会の各担当の方々に運営に携わっていただきます。またこの他にも年間を通してコミュニティ委員会では日常的にさまざまな事業を実施していきます。
新生野添コミュニティ委員会ではそんな人と人とをつなぐ細い絆を一本ずつ束ねていこうとこれからも地域づくりしていきたいと思います。そのためにもサポーター登録をお願いしています。1人でも多くの方が参加するだけでなく、事業を作り上げていく仲間になっていただくことが、地域に災害や問題が起きたときに、必ず迅速な活動ができると思います。
令和6年2月26日(月)
雨水の候、この時期は三寒四温と言いまして寒い日もあれば温かいのどかな日もあります。季節外れの温かさがあったと思ったら、突然真冬の寒さに戻ることもあります。でも朝の日の出の時刻が早くなり、夕方の日の入りの時刻が遅くなり、昼間の時間が長くなるとそこここに春の草花が勢いよく育ち始めるのもこの頃です。そういえばそのうち啓蟄か。土の中から蛇やらカエルやらがお出ましだ。
2月12日(月)の夜、これからのこの地域のコミュニティーを考える集まりがありました。地域の有志が50名ほど集まって、今まで組織改革プロジェクト会議で話し合ってきた『これからのコミュニティのあり方」についての報告と最近のコミセンでの新しい取組の紹介がありました。また、これからのコミュニティについてのグループ討議も盛大に行われました。
地域に根付いてきた繋がりがもっと強くなるように、こんなにたくさんの人たちが集まってくださっていることを考えると本当に胸がいっぱいになりました。
野添コミュニティ委員会ではそんな人と人とをつなぐ細い絆を一本ずつ束ねていこうとさまざまな事業を行っています。またサポーター登録をお願いしています。1人でも多くの方が参加するだけでなく、事業を作り上げていく仲間になっていただくことが、地域に災害や問題が起きたときに、必ず迅速な活動ができると思います。
令和6年1月10日〔水〕
新年明けましておめでとうございます。
この言葉を言うのもはばかるような大震災が1月1日能登半島を襲いました。正月をふるさとで過ごそうと戻ってきた人たちがこの災害に遭い、命をなくした方もたくさんおられると思われます。10日ほどが経って、精神的な疲労で体調を崩す方も増えているようです。特に道路をはじめとしたライフラインが壊滅的になっているため、支援物資が思うように届かないところがたくさんあるそうです。
地域の人たちは、高齢者が多く、自主的に避難所を運営することもままならない状態の市町村もあると言います。それでもそこで生きている者同士が助け合って生き抜いていくしかないのが現実です。
播磨町は、ますます都市化されているため、そこに住む人同士のふれあいが少なくなっているのも現状です。野添コミュニティー委員会では、そんな人と人とをつなぐ細い絆を一本ずつ束ねていこうとさまざまな事業を行っています。1月8日には新春の集いで新年の挨拶を兼ねて歩こう会ととんど焼きを行いました。多数のボランティアの協力で無事終わることができました。これも1本の絆作りになっていると思います。
野添コミュニティー委員会ではサポーター登録をお願いしています。一緒に地域の仲間作りしませんか。
令和5年12月25日〔月〕
メリークリスマス。クリスマスのケーキは定番でたくさんの方がパーティーをしたのでしょうか。年の瀬も迫ってきました。今日は12月25日です。大掃除は終わりましたか。おせち料理は作りますか。餅つきはしますか。注連飾りはしますか。年末年始は本当にやることがたくさんありますが、昔からお正月を迎えるためにおせち料理を作って、1日から3日までは家族団らんの時間を作って新しい年を迎えるとても良い風習です。
アメリカやカナダなどは元日は本当に静かに家族と過ごす時間だそうだ。それよりクリスマスから12月31日までの一週間は。結構いろんなところでパーティがあったりイベントがあったりするようです。特に12月31日の深夜のカウントダウンは花火が上がったりとても盛大に行われる言います。
日本には日本の良さがあります。なぜか年始めには神社へお参りに行きます。皆さん知っていますか。最初にお参りするのはやっぱり氏神様だそうです。この地域を守ってくださる神様にこの1年の無事を祈るのだそうですよ。「この地域の人たちが仲睦まじくすごせますように。」と祈りながら筆を置きたいと思います。
今、野添コミュニティ委員会では色々な事業で企画運営にボランティアとして参加するサポーターを募集しています。手伝ってもいいことがありましたらぜひサポーター登録にご協力下さい。
令和5年11月30日(木)
今外を見れば、蓮池小学校の桜の葉が木枯らしにさらされてたくさん落ちています。いよいよ12月ですね。今年も色々なことがありましたがみなさんはお元気ですか。
11月18・19日のふれあい文化の集いではたくさんの方にお世話になりました。総勢1000名ほどの参加があり蓮池小学校の体育館で行った舞台も、野添コミュニティセンターで実施された展示や食育・餅つきも上手くできました。充実した二日間でした。ありがとうございました。
そういえば、サッカーでヴィッセル神戸が優勝しましたね。今年の関西は燃えていますね。地域活動も充実していくと活気が出ていいですよね。
今、野添コミュニティ委員会では色々な事業で企画運営にボランティアとして参加するサポーターを募集しています。手伝ってもいいことがありましたらぜひサポーター登録にご協力下さい。
令和5年11月6日(月)
59年ぶりの関西対決で沸いた阪神ターガースとオリックスバッファローズの日本シリーズは、昨日3勝3敗の後の第7戦、まさしくフィナーレにふさわしい阪神タイガースが38年ぶりに4勝3敗で優勝しました。ずっと応援してきたファンにとっては久しぶりのご褒美となりました。
今年の阪神タイガースは、「アレ」を愛言葉にして、岡田監督をはじめ選手の皆さんの一致団結した試合運びは、にわかファンが増えるほど力強いものがありました。それだけに監督・選手の喜びはいかばかりだったでしょうか。
この日本一は、グランドキーパーや試合の運営に携わった人々の苦労が実ったときでもありました。このように事業が成功するとき、表には出ないが縁の下の力持ちとして陰で支える人たちが、地道にコツコツと自分のすべきことをやってきたのではないでしょうか。
話は、ぐっと身近な事ですが、昨日、野添コミセン区の防災訓練が実施されました。参加された100名あまりの人たちにとって安全でしかも素晴らしい体験になるように、各自治会の防災担当をはじめ企画運営に携わったボランティアの人たちが、準備をし運営を着実に行ったからかこそできたことだと思います。一番防災訓練で学習した人はボランティアで企画運営に参加した人たちではないでしょうか。だからボランティアをするといろんなスキルやノウハウを身につけることができます。
今、野添コミュニティ委員会では色々な事業で企画運営にボランティアとして参加するサポーターを募集しています。手伝ってもいいことがありましたらぜひサポーター登録にご協力下さい。
令和5年10月6日(金)
10月になった途端、最低気温が7~8℃ほど下がってきました。栗、サツマイモ、柿、リンゴ等など色々な果物がおいしくなってきました。畑では、やっと白菜、小松菜、ブロッコリー、春菊等などの種をまいたり、苗を植えたりできるようになってきました。播磨町ではもう3週間ほど雨が降っていないので恵みの雨が待ち遠しいこの頃です。
ちょっと何か新しいことをはじめたくなるのもこの季節です。野添コミセンでは色々なサークルがあります。一度コミセンで何をやっているか見に来てはいかがでしょうか。人とつながることは人生を豊かにします。待っていても何も始まりません。求めるならば動き始めることです。
今野添コミュニティ委員会ではサポーターを募集しています。手伝ってもいいことがありましたらぜひサポーター登録に協力下さい。
令和5年9月14日(木)
9月も中頃になるとさすがに暑さも和らいできましたが、まだまだ残暑厳しい折、いかがお過ごしでしょうか。新型コロナウイルスの第9波もまだまだピークアウトしていないと言われています。そういえば知人の中にも感染して苦しんだ人もいます。この時期季節の変わり目で免疫力の低下しやすい時期です。常に自分の身体の状態にはアンテナを張っておく必要があります。また身近な人が案外見ていてくれるので気遣った言葉を聞いたときは、素直に休養する方がいいと思います。
9月10日の雨で、冬野菜の種まきができなかった人もいるのではないでしょうか。阪神のファンの人たちは今か今かと待ち続けて今日もワクワクしているのではないでしょうか。ラグビーのワールドカップも目が離せません。
地域では秋祭り、運動会、文化の集いなど色々な行事もあります。野添コミュニティ委員会では11月の文化の集いに向けて準備を始めています。何かの事業をするには必ず地域の皆さまのご協力が必要となります。コミュニティを高めるために何かやってみたい人、ぜひ野添コミュニティセンターへ来てください。一緒に地域を盛り上げましょう。
令和5年9月4日(月)
猛暑と呼ぶべきか、酷暑と呼ぶべきか、連日最高気温が30℃を越える。そんな何もできないような8月も終わり、さすがに朝夕は少ししのぎやすくなってきました。コオロギの鳴き声・アキアカネの舞、爽やかな風などちょっとほっとする季節が始まろうとしています。
野添コミュニティ委員会では初めて“のぞえ花火大会”を9月2日(土)午後7時から、蓮池小学校のグランドで実施しました。
今回の花火大会を実施するに当たっては
第1に手作りであること。
第2に若い人の力や新しい人の力が出せる事業であること。
第3に今まで係わってきたボランティアの人たちも一緒に活動できる事業であること。
等の点を満たす事業をできないかと思って探していたところ『大人達が作る子供たちへの花火大会委員会』という団体がここ10年ほど、明石などの小学校で花火大会を行っている事を知り、ぜひやってみたいと企画したところ、蓮池小学校の親父の会“灯足るの会”が手伝いましょうと言って下さり、播磨中学校からも生徒のボランティアを募集することに賛成していただき、さらに自治会を中心とした野添コミュニティ委員会からも積極的な賛同を得ることができました。花火大会の様子は下記のフォトアルバムの中の“のぞえ花火大会”のボタンを押して下さい。
今、野添コミュニティ委員会ではサポーターを募集しています。一緒に地域づくりしませんか。
令和5年8月19日(土)
8月5日(土)、午後4時から4年ぶりの“のぞえ夏まつり”が行われました。今回のまつりは実施すること自体が大変意義がありました。プログラムも地元の団体ができるだけ参加できたり、参加型のプログラムを考えたりしました。夜店も今まで以上にたくさんの食べ物が食べられるように色々なところに呼びかけていました。参加者は、4000名という大盛況のまつりとなりました。
8月15日(火)、台風7号が播磨町に向かってやってきました。午前9時頃、最大瞬間風速が25m/秒ほどでした。中心がこの近くを通った割に被害は少なくてすみました。鳥取や三重県・静岡県等ではたくさんの被害があり、少しでも早く日常の生活が戻ることを願います。
9月2日(土)19:00から蓮池小学校では花火大会が実施されます。時間のある方は近くを歩いてみるのもいいのではないでしょうか。
何も変わらない。いつもと同じ夏が過ぎていけばとても幸せな感じをするのは私だけでしょうか。新型コロナウイルスの影響で社会生活が一気に変わってしまいましたが、この教訓を胸に日々の営みをていねいにやっていこうではありませんか。今、野添コミュニティ委員会ではサポーターを募集しています。一緒に地域づくりしませんか。
令和5年7月17日(月)
雨がたくさん降り、東北各地では半日に7月1ヶ月分の雨が降りました。さあ夏に向かって頑張ろうとしていた矢先に大曲の花火大会も中止になり、何事もない平凡な日常がどれだけ幸せなことか思い知らされる今日この頃ですね。
播磨町は、大雨の被害もあまりなく、この2・3日の暑さで蝉は命のある限り大合唱をし、畑では、この急激な変化でスイカやキュウリなどが、急に出回らなくなったりしている。梅雨も明けようとしています。兵庫県ではこの3日間、気象庁が熱中症警戒アラートを発令している。不要不急の外出と運動はできるだけ避け、室内においても適切に冷房を取り入れ、家族同士で常にお互いの体調を注意深く見るようにしましょう。地域においても十分まわりに目を向けて見守る必要があると思います。
話は変わりますがここ瀬戸内の地域は昔からため池の数が日本一と言われるほど雨が少なく田んぼの水の取り合いで争いが絶えなかったとも言われます。今はその田んぼを維持する人も急激に減少し、平地でも荒れ地になっていくところもあります。昔の人が守ってきたものがなくなっていくのは寂しい限りです。
今夏まつりの準備をしています。この3年間はコロナの影響で開催できなかったこともあり、戸惑いながらの準備です。いま野添コミュニティ委員会ではサポーターの登録を始めています。この地域に関わりのある方で手始めにこの夏まつりの運営に係わってくださる方はいませんか。ぜひサポーター登録にご協力お願いします。
令和5年6月12日(月)
昨日、野添コミセンのふれあい町民運動会がありました。あいにくの雨で蓮池小学校体育館をお借りして実施しました。
準備に当たっては、企画会議が2月からあり、種目を決定したり、月に2・3回集まりながら具体的に決めてきました。参加者の募集や競技の演技図等の確認や用具の担当、召集の担当、演技中の支援の担当、本部での担当、参加賞渡しの担当などさまざまなことを決めて取り組んできました。
6月11日の本番が近づくにつれ、その活動は加速度的に忙しく、その都度色々な課題が生まれそれぞれの課題を解決していく過程でもありました。企画から本番までに関わってくださるボランティアの数も数十人と言うことで意思の疎通を図るのも大変な作業でした。
それでも、何とか当日の行事をやり遂げるとその充実感は確かなものでした。
行事に参加していただいた方々がいなければ、行事は成功しませんが、それ以上に行事の企画から携わってくださる方がいるから行事ができるのだといつも感謝でいっぱいです。
これからも色々な事業を考えていますが、ぜひ運営に関わってください。いよいよ野添コミュニティ委員会では、7月からサポーターの登録を始めます。皆さん一緒に活動しませんか。
令和5年5月11日(木)
大型連休も終わり、新型コロナウイルスも2類から5類に感染症の分類が変更されました。3年の月日を超えてやっと日常の生活が帰ってきたとほっとしておられる方も多いと思いますが、マスクはまだまだ外せない雰囲気が当分の間続くと考えられています。また、ウイルスの方は人間のルールで分類が変わったとしてもそのものの性質が変わるわけではありません。ただ、時間の経過にともなってウイルスは弱毒化していくので以前ほど心配する必要はなくなりました。
さて、野添コミセンのコミュニティー会議総会が4月29日に行われ、今年のコミュニティのあり方について方向が示されました。大きな変化はコミュニティ委員会の規則を変えようと今プロジェクトティームで最終段階の検討に入っていくことです。
しかし、どんな形になろうが一番大切なのはここに住む人々が向こう三軒両隣という一番身近なところから近所づきあいを大切にしようとしているか。地域を盛り上げるためになんか役に立ちたいと思う人が実際に行動を始めるかだと思います。
野添コミュニティセンターはそんな地域の絆を強く結ぶための核となる場所です。今コミュニティ委員会ではそんな地域づくりに参加するサポーターを募ろうと準備を進めています。ぜひ皆さんの積極的な参加をお待ちしています。
令和5年4月13日(木)
桜の花が散ってしまい、葉桜の季節となりました。近くの小学校では入学式も終わり、少しずつ平常授業にならしていこうというときです。ピカピカのランドセルを背負いお父さんやお母さんと一緒に登校す姿もこの4月だけしか見られません。新しく6年生になった班長も緊張しながら登校する様子が見られます。
聞くところによるとアメリカ合衆国では、子供たちは保護者が学校へ送迎しているそうです。放課後はYMCA等の団体にあずけるようです。それでもお迎えは保護者だそうです。
幼稚園や保育園も同様ですが、午前6時半から午後8時まであずかってくれるそうです。これは日本という国は比較的に治安が良くて、地域の見守りなどの組織があるからです。しかし、集団登校の児童の列に自動車が突っ込んだりする事故が起こることも忘れてはいけません。
今日、「北海道にミサイルが落ちる」というJアラートがなったそうです。実際にはすぐに訂正がありましたが30分ほど安全なところに避難するように放送が流れていたようです。平和だと思っている私たちですが、脅威はすぐそばにあるような気がします。
新しい年度が始まりましたが、気を引き締めて頑張っていきましょう。
令和5年3月27日(月)
いよいよ桜前線が北上し始める頃となりました。スギ花粉のアレルギーで困っておられる方も多いと思います。播磨地方では毎年イカナゴのくぎ煮を作っていましたが、不漁のため今年は1kg4000円を超える値段がついたとか?くぎ煮自体は250gで3000円を超えていると言われています。身近にあったものが遠ざかっていく寂しさがあります。
そういえば、年度替わりは、別れと出会いがあるものです。今まで毎日会っていた人たちと分かれることもあります。でもわたしはせっかく良い関係ができた人とは何時までも付き合うことができると思います。今はそれこそIT環境がこれだけ充実してきたのだから、顔も声もいつでも見たり聞いたりできます。
充実した人生とは、以下に心地よい多くの仲間と出会い、一緒に生きるこの時代を精一杯生きることだと思います。
今、地域に根付いた生き方を模索してる若者も増えているという。地域の中で何かの役割を果たしていくのも新たな出会いと成長があると思います。今までの生き方をどれだけ振り返っても過去は変えられません。変えられるのは未来です。積極的に地域に関わって居場所を増やしてみてはいかがでしょうか。


